いけもとしょう
絵本作家|NFT&メタバース クリエイター
愛知県一宮市在住。妻と娘の3人家族。中京大学情報理工学部卒。テレビ番組の AD として就職するも「自分が表現したいものを形にするクリエイターになりたい」との想いから独立。ボールペンとスケッチブックで描き始める。2021 年 7 月から自身の娘に贈る絵本『おばけのパッチ』シリーズを NFT として出品。またメタバース "The Sandbox" の地主となりボクセルアート『NFT美術館』を自ら建設するメタバースプロデューサーでもある。2022 年 1 月、日本テレビ「マツコ会議」に出演。
パッチが登場する絵本の無料公開:おばけのパッチ – Patti the Spook
Patti the Spook NFT Collection
・どんな作品をつくっていますか?
おばけの街「No Life Town」で暮らす、おばけたちを中心とした絵と空間と物語を創っています。
・なぜその作品を作っているのですか?
私は元々、映像ディレクターとしてだけ活動していました。ただ、私が創るものは全てボクの作品ではなく、企業のものです。クリエイターとして、自分自身の”作品”がないことに不安を感じ、”作品”を創ろうと思いました。そんな中、2020年9月、娘が生まれ、自然と「絵本を描き、作品や思いを残そう」という考えに至りました。そう決めたある日。普段作業をしている6畳の和室で、ふとある疑問が頭の中に浮かびました。「”ムーミン”より人気なキャラクターを創れるのか?」「”ムーミン”より人気なキャラクターを本気で創ろうとする人がいないのはなぜなのか?」娘が生まれてからというもの、親や親せきから娘へ贈られるプレゼントに”ムーミン”がデザインされたものが多く、こんな疑問が生まれました。
・購入者にとっての作品の意味や価値を見出すとしたら?
購入して下さった方は、人とは少し違う目標に向かって挑戦をする私やおばけたちを、応援して下さっているのだと思います。なので私の作品を手にして下さることは、娘やおばけのパッチと共に、この物語を歩んでいける、そんな意味があるのかもしれません。
・作品が広まることで、社会にはどんな変化があると思いますか?
超個人的な理由で描いているので、社会的な変化は起こらないと思います。ところでみなさん、今から150年以上前に描かれた物語「不思議の国のアリス」は、作者:ルイス・キャロルさんが仲良くしていたご家族の次女であるアリスちゃんへ個人的に贈った物語という事をご存じでしょうか。 もしかしたら「おばけのパッチ」も、大きな変化や意義を持つわけでなく、1つの文化になり、そこにあって当たり前の存在になっているのかもしれませんね。 そうしたいなと考えています。
・あなたの作品はどんな人にみて欲しいですか?
世界中の子どもに、そしてパパやママに、挑戦したい人に見て欲しいです。おばけや作者から、人と違う目標に挑戦することの素晴らしさ、そして夢は叶い、人生は意外とおもしろくできる事を感じてほしいです。
・あなたの作品を購入した人から聞いた「印象的な感想」は?
昨年、中国にお住まいの方が購入して下さいました。その方にDMで「なぜ私の作品を手に入れて下さったのですか?」と聞いたところ、一言、「It's lovely. (素敵だからだよ)」と返ってきました。
・創作活動を支援してくれる方が現れたら、将来どんな作品を生み出したいですか?
「おばけのパッチ」の世界を通して、娘へおもしろい未来を贈れるようなものを創り続けたいと思います。例えばそれは、”絵本” ”アニメーション” ”メタバース空間” ”ゲーム”などなど。”家族で生きる”という大前提をクリアしたうえで、こういった作品を生み出していきたいです。
販売作品一覧
・作品画像をクリックすると キャプション、販売価格(フィジカル&NFT)、NFT作品購入リンク(マーケットププレイス) を閲覧できます
・フィジカル作品は営業時間内(2022年11月5日11:00-18:00)に下記専用フォームからリモートでも購入可能です(先着順)。ただし来場者が購入を希望された場合は来場者優先となります。
※購入に関する詳細は、イベントページTOP「INFORMATION」をご参照ください